Clinic Cut
毛先の損傷を最大限に抑える新しいクリニックメニュー
昨今の業界ではカラーやパーマを多用し、ダメージ毛が深刻な状況となっています。
トリートメントメニューは、今や定番のメニューとなっています。
そもそも損傷の原因とは、毛髪内部のタンパク質(間充物質)の流出によるもの。
そして、その流出によって生じた隙間に間充物質を埋め込むことがトリートメントの目的です。
しかし、トリートメントにより補修された毛髪も、時間の経過と共に毛先から損傷し始めます。
これはカットされた毛先の断面から、埋め込まれた間充物質が再び流出していくためです。
トリートメント効果を求めるのであれば、この毛先からの流出を防ぐ対策が必要となります。
そこで髪先にフタをすることを考えます。
しかしカットされた毛先の切断面にフタをすることは、通常のハサミでは不可能です。
しかし加熱されたハサミであれば、切断面のタンパク質を瞬時に凝固し、毛先にフタをすることが可能となります。
これにより毛先からの間充物質の流出を防ぐことができ、枝毛、切れ毛の防止、良好な髪質維持ができるのです。
SANCでは、機械式ハサミに180℃の熱を流して髪先を焼き切るクリニックカットメニューをご用意しております。是非ともお試しください。